うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

2016年夏の連続ドラマ 始まる前の期待値が高いもの三選

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春のドラマは6月で最終回を迎えます。7月から3か月夏ドラマが始まりますが、何を見ようか悩んでいます。とりあえず、初回は見ようと思っているもののご紹介です。

 

2016年の夏ドラマ、何を見ようか悩んでいます。

「ゆとりですがなにか」が終わってしまう……。

寂しい。

真田丸」も「ゆとりですがなにか」もずっとやっていて欲しい。

「ゆとりですがなにか」は、このブログのGoogleの検索順位もだいぶ上にあがってきているのに。しくしく。

というわけで、7月から始まる連続ドラマ、何を見ようか悩んでいます。

 

視聴するドラマを決めるポイント

主が視聴するドラマを選ぶポイントは、一番は脚本家です。

三谷幸喜宮藤官九郎古沢良太最近ではこの辺りの脚本家の作品は、初回は必ず見ます。

昔だったら、野沢尚とか大好きだったんですけれど、亡くなっちゃいましたね…。

 

次の選択ポイントがストーリーです。

ジャンルでは、ホラーやサスペンス、ミステリーが好きです。

逆に職業ものは、余り興味がわきません。「リーガルハイ」は大好きだけれど。

 

次が出演する俳優さんです。

好き嫌いもありますが、上手な俳優さんのドラマがみたいです。

今期は豪華俳優陣がハイレベル演技合戦を繰り広げている、真田丸」を見ているので、自分の中でかなりハードルがあがっています。

正直、主演武井咲滝沢秀明なんていうドラマは、まったく食指が動きません。

(二人とも別に嫌いではありませんが。)

 

森山未來とか松山ケンイチとか窪塚洋介とか、もうテレビドラマには出ないんですかね……。

久しぶりにテレビドラマに出た柳楽優弥も、

これからはガンガン、テレビに出て欲しいです。

女優だと杏が好きなんですが、しばらくは子育てで忙しいですよね……。

 

2016年夏ドラマは、今のところこれを見ようと思います。

今のところ、三本は初回は見ようと思っています。

 

まずはTBSで7月13日、水曜日の24時10分からやる深夜ドラマ「死幣」。

 

「暑い夏を一瞬にして冷やす、この夏最恐のホラーサスペンス。」

 

だそうです。おおっ、期待に胸が高鳴る。

このドラマは「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンスだ。女子大生・南由夏の友人がある日突然、怪死を遂げる。死体の周りには大量の一万円札、そしてその福沢諭吉の両目にはどれも黒いシミがついていた・・・。その後、由夏の周りの人間に「死幣」の呪いが襲いかかる。仲間たちが次々と不可解な死に見舞われる中、由夏は刑事の若本とともに、ある法則性に気づく。由夏は死の運命から逃れることが出来るのか?

                  (TBS公式サイトより粗筋)

 

あれ?リング?? という既視感はあるものの、なかなか面白そうです。

ただひとつ問題が……。

 

主演・松井珠理奈SKE48

 

アイドルとしての松井珠理奈は、別に好きでも嫌いでもありませんが、演技となると正直、やめて欲しいというのが本音です。

深夜枠だから、仕方がないのかもしれませんが。

演技に耐えきれず、脱落してしまうかもしれません。

 

次が、これまた深夜枠、テレビ東京土曜日24時20分からやるドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(スタート日未定)

 

ある朝、突然教室に横たわっていた担任の男性教師の遺体。ひょんなことから通報せずに思わず死体を隠してしまったことから、しばらくの間担任の“死体”と共に過ごさねばならなくなってしまった。そんな非日常的な日常を通して、イマドキの女子高生たちの一見、自分勝手で残酷な行動と、その裏に秘めた素顔を描きます。

                 (テレビ東京 公式サイトより粗筋)

 

これも、粗筋はなかなか面白そうです。

ただ……、

 

主演・欅坂48

企画原作・秋元康

 

そして、テレビ局がドラマ製作には余り定評のない、テレビ東京

書いていて、不安要素しかありません。

初回を見て、脱落しそうな予感がプンプンしますが、とりあえず見てみようかと思います。

 

最後が今期の本命です。

「ゆとりですがなにか」の枠の次番組、日本テレビ7月17日(日)22時30分からやる「そして、誰もいなくなった」です。

 

完全オリジナルサスペンス。順風満帆な人生から一転、同姓同名の人物に人生を乗っ取られ、不可解な事件へと巻き込まれていく主人公の悲哀を描く。

 

「予測不可能な超本格サスペンス」だそうです。

主演が藤原竜也なので、主役の演技については安心して見ていられます。

 

ただ連続ドラマで、原作なしの完全オリジナル脚本でサスペンスって、難しいと思うんですよね。

最初の謎の魅力とその伏線の回収がどれだけキレイにできるかが、サスペンスやミステリーのキモだと思いますが、余り謎を引っ張りすぎると視聴者が飽きちゃうし、かといって、畳みかけるように色々な謎を出すと、物語が破たんしやすいし、その謎の回答が「そういうことだったのか」と納得するものじゃないと、視聴者の満足度が著しく下がります。

連続ドラマだから、一話ごとの最後に盛り上がりを作らなきゃいけないでしょうし。

 

そう考えると、サスペンスやミステリーって、連続ドラマでやるには、かなりハードルが高いと思います。

確かに細かい点をみれば色々と粗はありますが、それでも野沢尚の「眠れる森」は、素晴らしいサスペンスドラマだったと思います。

 

脚本が「アンフェア」を書いており、作家としても活躍している秦建日子なので、期待したいと思います。「アンフェア」は見たことがありませんが。)

 

今期夏ドラマは、「これは絶対に見てみたい」と思えるものがありませんでした。

視聴率も芳しくなく、連続ドラマに力を入れるのが難しい時代かもしれませんが、ぜひ、昔のように「来週まで待ちきれない」というドラマを作って欲しいなと思います。