うさるの厨二病な読書日記

厨二の着ぐるみが、本や漫画、ゲーム、ドラマなどについて好き勝手に語るブログ。

≪ドラマ≫ NHK大河ドラマ「真田丸」 第25回「別離」感想

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NHK大河ドラマ「真田丸」第25回「別離」の感想です。

第24回「滅亡」の感想はコチラ↓【閲覧注意】。めちゃくちゃディスっています。

saiusaru.hatenablog.com

 

大好きな「真田丸」が帰ってきた。

いやあ、今週も「真田丸」面白かったです。

すみません、ここ数回くらい、自分別番組を見ていて、その感想を書いていたようです。

 

蹴鞠をしたり、城に忍びこんだり、長年戦ってきた敵と突然仲良くなってみたり、なんだったですかね、あれは。

裏番組を間違えて録画していたんですね、きっと。

訳の分からないことを書いて、本当に申し訳ありませんでした。

自分でも、書いていて訳が分からなかったです。

 

今日から間違えないで、ちゃんと「真田丸」を見ようと思います。

 

時系列が分かりづらかった。

利休関連での時系列が、少し分かりづらかったです。

 

鶴松病気になる ⇒ 秀長が秀吉に利休を処罰するよう助言する

利休が蟄居する ⇒ 秀長が死ぬ ⇒ 利休が切腹する ⇒ 鶴松が死ぬ

 

これで良かったんですかね??

 

冒頭で大谷吉継が利休の切腹をいきなり言い出したんで、「いつの間に?!」と思ったんですが、ちゃんと遡って死に至る経緯をやりましたね。

それにしても、何で鉛に自分の刻印を押したんでしょう??

そういう風習があったんでしょうか??

自分の刻印が入ったものを敵方に売るなんて、いくらなんでも迂闊すぎるような気がするのですが。

 

それにしても茶々は、本当に魔性の女ですね。

源次郎「悪気がないんだ、あの方には」

男はみんなそう言いますよね~~。

悪気がないから、余計こわいんだよ。

珍しく、キリと同じ意見だ。

 

中身がちゃんと戻っている

先週は、外見が徳川家康だけれども「情が深くて優しい」人と、外見が昌幸パパだけれど、「長年の宿敵と謎の友情ごっごをする」人が、出ているドラマを間違えて見てしまったのですが、今週はちゃんと黒くて狡猾で、抜け目ないけれども可愛いところもある家康と昌幸パパが出ている「真田丸」を見ましたよ。

 

こうやって先のことを冷静に見通して、自分の損得を抜け目なく計算して、表では「鶴松さまも全快なさればよいのですが」とそつなく挨拶を交わし合う。

これが「真田丸」の徳川家康と真田昌幸ですよ。

薫ママとの夫婦漫才も楽しかったです。

「わしが元気になってどうするんじゃ」

って、本当にパパは格好よくて可愛すぎます。

政略結婚でこんな人の正室になれるなんて、薫ママは運が良すぎます。

 

小日向無双

今週は、小日向回でした。

「真田丸」は、端役にいたるまで「真の役者」と呼べる人たちばかりが出ている贅沢ドラマですが、こんな豪華な顔ぶれの中でも、小日向さんの演技は群を抜いています。

後ろ姿や歩き方を見ただけでも、秀吉がどんな気持ちでいるかが分かります。

 

部屋の中で一人でぽつんと馬のおもちゃの前で座っているシーンは、秀吉の悲しみで画面全体が覆われているようでした。

落書きの件で門番を全員殺したり、約束を破って氏政を切腹させたり、どす黒いところも持つにも関わらず、

今回のこのシーンでは、秀吉が可愛そうで泣いてしまいました。

 

最近、フジテレビでやっている「モンタージュ」という恐ろしいドラマを見ました。

話自体はそんなに悪くないのですが、

主演の方の演技が余りにひどくて、話が頭に入ってこないんです。

それについては、あとでじっくり語りたいと思います。

 

「モンタージュ」の福士蒼汰サマの演技を見ると、改めて「真田丸」って贅沢なドラマだなと思います。

「真田丸」にも「モンタージュ」にも出ている遠藤憲一さんは、どんな気持ちなんでしょう。

落差がすごいんだろうな。

 

役柄の違いもあるとはいえ、「モンタージュ」では目が釘付けの素晴らしい演技をしている遠藤さんでさえ、「真田丸」では周りと溶け込んで普通に見えますからね。

「真田丸」にフクシソウタさまが出たら、どうなるんでしょう。

悪夢のようですが、少し見てみたいと思ってしまう自分がいます。

 

次回は第26回「瓜売」です。

次回もちゃんと間違えないで、「真田丸」を見ます。

真田丸 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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